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パレスチナについて考えた日の日記

1,200円

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サイズ:B6 編集・デザイン・装画:ヒロノアユミ 発行:13番館 公募で集まった71名の書き手による「パレスチナについて考えた日」の日記集です。それぞれの場所でパレスチナを想った日々の集積が、お守りのようにはたらくことを願っています。 経費を除く売上はすべてパレスチナ支援の寄付にあてます。 (発行元より) --------------------- 著者: aoi、Ackee、アキヤママリナ、ayano、斐目 結(まなざし)、あゆみん、ep、いかわ、いとー、糸川乃衣、ウチガサキミナ、うらあやか、及川るな、太田明日香、オカワダアキナ、おぜき、かほ、川崎洋正、川名 倫明、木内久乃、京極祥江、くろいわ、Ghufron Yazid、Sio Books、じゅり、たかえすはるら、高嶋瑛、高田満帆、武田花、たちとちがぐる、樽本樹廣、ちか、テラモト、D / ディー、なかよしクラブ、nag、natsumi yoshida、ナナウエ、新島みお、ニーナ、ぬくもり、猫粒、nouru、延 紗英子、はち、はづき真理、柊、蕗フユコ、舟喜さとみ、hoi、ほのかに かおる、ほんだあやの、ぽんつく、mackey、marushimakoto、まるばつ、三品和乃子、水埜青磁、宮川知宙、Miyu、むくどり洞、moe、桃文庫、山口舞桜、優佳、夢見ヴァシ、YURUMO、ヨコタ佑輔、吉美駿一郎、凜花 rinka、わたあめ --------------------- 2023年12月8日 京極祥江(シスターフッド書店Kanin店主)  息子は、平日は私のもとで、週末は父親のもとで過ごす。子どもを迎えに来た時に布パッチを見た元夫(ヨーロッパ人)が「これはなんだ」と聞くので、「ガザでの虐殺をやめろ、というパッチ。あんたもいる?」と答えたら、「あの地域の問題は非常に複雑だということを知らないのか。俺は首をつっこまないでおく」と言われた。子どもが虐殺されていることに「複雑」もなにもないのではないか、マンスプレイニングか、と思ったが議論はふっかけなかった。別れた人と討論するのは不毛なので。 2023年12月8日 宮川知宙(アーティスト/放課後児童支援員/高等専修学校講師)  奥くんが企画して、私が参加した企画のページがWixで作ったものだったから、閉鎖しますという連絡をもらった。  私としては、快諾?というか、当然のこととして受け入れるというか、むしろ気づけなくて反省というか、言ってくれてありがとうというか、そんな感じで、相手もそれをわかっていると思うけど、それなりの信頼関係があったとしても、こういうことっていつも、やっぱり言い出しづらいことだったりもするだろうとも思った。だから言わなくていいという話でもなく。 2023年12月8日  いとー  朝から仕事の予定がふわっとしていたので、ふわっとした動きをし、待ち時間に同僚と上司の悪口を弾ませた。お昼、猛烈に眠いなかでインターンの人の受け入れ対応をしながら、うまい感じに時間を使うことができたので、無事大人のフリを全うできた。一緒に仕事を進めている人との相性が悪い。別に仲良しじゃなくてもいいのだけれど、必要な情報はきちんと渡してほしいし、そこは上司にも仕事してほしいんだけれど…。  終わりのない日課を続けているが、職場関係の人との間には温度差を感じる。アウターに 布パッチをつけ出してから初めて職場の人に「何つけてるの?」と聞かれて話すも、国名を口にした瞬間、引かれたように狼狽えられる。めげず、忘年会で同じテーブルになった人にも振っていきたいところ。

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