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蒔田志保 / はるがきた・食卓日記

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著者:蒔田志保 B5判 / 84ページ * 福島県を拠点に、「ほしあかり」の屋号で取材ライターとして活動する蒔田志保さんによる、初めての著書です。 結婚を機に地元の愛知を離れ、夫との二人暮らしから、出産、フリーランスとしての仕事へ。暮らしが変化していくなかで、心が大きく揺れ動いた日々を綴ったエッセイ集「はるがきた」と、食卓の写真に日記を添えた「食卓日記」が収められています。 * 2026年1月19日 夫34歳の誕生日 夫の誕生日の月曜日。夫婦ともに仕事のある週末が続いていたから、ちょっとゆっくりしようと、仕事も保育園もおやすみにした。  パパの誕生日ケーキを作る!と息子がはりきり、夫がそれに応える。私は手伝うことはなく、カメラを構えてシャッターを切るばかり。二人がエプロンをしてキッチンに立つ姿を見て、二人が好きだなあとしみじみする。それから買い物に行ったりして、夜は私もキッチンに立って、みんなで料理をした。息子はこの日、卵をパカッと割れるようになり、卵焼きのような一品料理を作ってくれた。  夜ごはんを終えて、午前中に仕込んでおいたケーキを食べる。生クリームを立てて、苺とシャインマスカットでデコレーション。あまくて、やわらかくて、とってもおいしい。大好きな二人との、楽しかった休日。忙しくても、手放したくないもの。

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