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文藝 2025年春季号 <特集>日記 記憶と記録

1,485円

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文学の「いま」を伝える季刊文芸誌、「文藝」2025年春季号は日記特集。 「記録するという抵抗 日々を書き留める12冊」という企画では、当店のディレクターを務めている蟹の親子が日記本を紹介しています。 また、「第5回 日記祭」で、植本一子さんとのトークにご登壇いただいた、いぬのせなか座・山本浩貴さんによる論考「フィクションと日記帳 日記(本)から往復書簡、書く宛先をつくること」も掲載されています。 「第5回 日記祭」のトークショーのアーカイブは、オンラインショップで販売しておりますので、ご興味のある方はぜひ併せてご覧ください。 https://tsukihi.stores.jp/items/6764c15d646cf1305c0f5edd --------------------- ●目次 【特集1 日記 記憶と記録】 ◎論考 滝口悠生「日付を書けばいい」 ◎漫画 小指「日記と私」 ◎創作 いしいしんじ「音のかけら」 シルヴィア・プラス 小澤身和子訳「日記 一九五〇年~一九六二年」 リディア・デイヴィス 岸本佐知子訳「カフカ、料理する」 李龍徳「私の叔父の航海日誌」 ◎特別企画 石岡丈昇・蟹の親子・五所純子・中村佑子「記録するという抵抗  日々を書き留める12冊」 ◎日記 岸本佐知子「尻 on fire 日記」 柚木麻子「どんな場所にも小説とカラオケはある イギリス滞在記2024年10月4~12日」 ◎エッセイ くどうれいん「松ぼっくりの波紋」 梶谷いこ「積み石を崩す」 ◎論考 山本浩貴(いぬのせなか座)「フィクションと日記帳 日記(本)から往復書簡、書く宛先をつくること」 * 【特集2 犬を書く、犬と生きる】 ◎対談 小川洋子×千早茜「まぼろしの犬、言葉なき存在を描く」 ◎エッセイ 松浦理英子「いつも心に犬を」 岸政彦「犬は自転車」 河﨑秋子「犬の名は」 * 【ノーベル賞受賞記念特別企画 ハン・ガン・日本・中上健次】 ◎鼎談 ハン・ガン×中上紀×中沢けい(通訳 きむふな)「人間の生きる痛みを描く 二〇一三年、日韓文学のこれまでとこれから」 斎藤真理子「尹興吉と中上健次」 * ◎座談会 町屋良平×滝口悠生×倉本さおり 司会 水上文「文芸批評は断絶したか 小説の死後の未来」 * ◎鼎談 李琴峰×山内マリコ×柚木麻子「文学のポジティブな役割とは 『LGBTQ+差別に反対する小説家の声明』発表に際して」 * 【中原昌也 is Back!】 ◎エッセイ 中原昌也「糖尿ワッショイ」 ◎インタビュー 「偉大な作家生活には雑談が必要だ」 * 【連載】 皆川博子「ジンタルス RED AMBER 風配図Ⅱ」【第6回】 柳美里「JR常磐線夜ノ森駅」【第6回】 絲山秋子「細長い場所」【第8回】わたし 町田康「ギケイキ」【第47回】 山本貴光「文芸的事象クロニクル」2024年9月~11月 * 【季評】 水上文「たったひとり、私だけの部屋で 隔たりと文学」2024年10~11月 * 【書評】 小山田浩子『最近』【評】金子薫 木村紅美『熊はどこにいるの』【評】はらだ有彩 安堂ホセ『DTOPIA』【評】榎本空 リフアト・アルアライール編 藤井光訳『物語ることの反撃 パレスチナ・ガザ作品集』【評】千種創一 本谷有希子『セルフィの死』【評】市街地ギャオ 飛浩隆『鹽津城』【評】荻堂顕 パク・ソルメ 斎藤真理子訳『影犬は時間の約束を破らない』【評】木村紅美

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