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著者:僕のマリ
僕のマリさんの、2022年6月〜12月の日記です。
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七月二十七日
十時起床。明日からの仕事復帰に備えてもっと早く起きようと思っていたけれど、眠さが勝った。十日も自宅にいることが変な感じ。昨日の寝る前、ぶり返したように体調が悪くてかなり不安だったのだけど、今日起きたら治っていてよかった。しかし味覚と嗅覚は戻らない。何もかもが無味無臭。朝食後に隣町へ。明日職場で配るお菓子を見に来た。好きでコロナになったわけではないし、収入が減るのにお詫びのお菓子を買うなんてつらいけど、実際にほかの人が穴埋めしてくれたので、渡さないわけにもいかない。色んなお店を見てずっと悩んでいたが、目が合った和菓子屋さんのおばあちゃんが優しく微笑んでくれたので、吸い寄せられるようにそこで買った。商品を渡すときに「暑いなかありがとうございます」と言ってくれた。店員さんの態度が悪くてもう行かない、というのはあんまりないけれど、店員さんが優しいからそこで買う、は自分にとっては結構あるかもしれない。無印良品やLOFTで買い物して、シャトレーゼでアイスを三袋くらい買って帰宅。パートナーとおやつタイム。