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著者:高田マル
装丁:古本実加
撮影:間庭裕基
応答:齋藤亜矢(芸術認知科学/京都芸術大学教授)、中島水緒(美術批評)、日比谷亜希子(横浜市民ギャラリーあざみ野 学芸員)
対談:森脇透青(哲学研究/批評家)
描くという行為、また、絵という存在がなにを表しているのか制作を通して考え、絵画作品や文章などを発表している画家・高田マルさん。本書は、個展「祈りの言葉は今日も同じかたちをしている」(2022年、東京)、「向かって行く線、朝の挨拶」(2023年、大阪)の2つの会場で、著者の日記帳に描かれた小さな絵が何度もなぞって描かれ、見せ、見られ、消えていった出来事のドキュメントがおさめられています。