――日記をつけ始めませんか。
まずは「三ヶ月」。
・日記屋 月日とゲストファシリテーターが「伴走者」となって、日記をつけるリズムをつくります。
ファシリテーターは、金川晋吾さんです。
・自分の日記は、Googleドキュメントを使用した半クローズドな環境に保存されてゆき、参加者全員が閲覧できます。
・ワークショップでは、事前に参加者の日記を読み、自分の感じたことをお話ししていただいたり、他の参加者の話に耳を傾けたりする時間をつくります。
・三ヶ月分の日記は、「日記屋 月日」の店舗とオンラインショップで販売することができます。
→製本代は別途かかりますが、リトルプレス製本に至るまでのフローやご心配事などについては都度ご相談を受け付けておりますので、これを機に「日記本」をつくってみたい方はぜひ、お申し出ください。
【このワークショップは、
とくに以下のような方におすすめです。】
・日記をつけている人
・日記をつけ始めたい人
・日記をつけるのがなかなか続かない人
・つけている日記を、ほかの誰かに読んでほしい人
・日記を読むのが好きな人
・自分の日記を本にしてみたい人
・日記の魅力を伝える「日記屋 月日」の活動に興味がある人
【概要】
時間:10:00〜12:30
第一回 2/3(土)
第二回 2/17(土)
第三回 3/2(土)
第四回 3/23(土)
第五回 4/6(土)
会場:寺子屋大吉
会場住所:〒155-0031 東京都世田谷区 北沢5-5-3
定 員:15名
費 用:一ヶ月4,000円
・教材費込みとなります。
・当ページにて全5回の三ヶ月分=12,000円(税込)をお支払いいただきます。なお、お支払い方法は【クレジットカード】のみとなります。
・一ヶ月ごとのお支払いはできません。
・参加者都合により、不参加日が出た場合のご返金についてはいたしかねます。
主 催:日記屋 月日
【安心した気持ちでお越しいただけるように、お願いしたいこと】
・参加日の朝、熱がある場合や、喉の違和感、咳が出るなどの場合、またご体調が悪い場合は、その日の参加をお控えください。
・必要に応じてマスクなどの予防グッズをご用意の上、ご参加ください。
・ご心配、ご不安な点がございましたら [email protected] までご連絡ください。
[ ご応募前に必ずお読みください ]
・このワークショップは、会場までお越しいただく対面型のワークショップです。オンラインでの開催はございません。
・このページの商品を購入し、決済いただくことで、ワークショップへのご応募が完了となります。
※お支払いは【クレジットカード】のみとなります。それ以外の決済方法につきましては自動的にキャンセル扱いとさせていただきますので、あらかじめご了承ください。
・参加費は前もってお支払いいただきますが、参加者については抽選で決定いたします。
・残念ながら抽選から外れてしまった場合、上記でお支払いいただいた参加費はご返金いたしますので、ご安心ください。
・参加が決まった方には、抽選後に「ご案内メール」をお送りいたします。必ずご確認ください。
・ご応募期間は1月22日(月)正午までとなります。
【ご参加までの流れ】
1.当ページからお申し込みいただきます。抽選にて参加者を決定します。
2.参加が決まった方へ1月22日(月)〜23日(火)の期間内に「ご案内メール」をお送りし、日記のつけ方についてお知らせします。
※Googleドキュメントを使用し、URLを共有していただきますので、Googleアカウントをお持ちでない方はご作成ください。
3.日記は、1月27日(土)からつけ始めていただきます。
4.ワークショップの日までに、Googleドキュメントページ(日記)は他の参加者の方の分も共有をいたします。
【金川さんからのメッセージ】
自分の日記を見ている人がいる、自分もその人の日記を見ている、そしてその人たちと数週間おきに顔を合わせて話をする。私はこれまでに三度、このような形式のワークショップのファシリテーターをやりました。参加者がちがえば、そこで起こることも当然ちがいました。ただ、どのワークショップも、参加者にとっても私にとっても、これまでにはあまり経験したことのないようなかたちで他人と、そして自分とも出会うような場になったと思います。
日記とのつき合い方というのは人それぞれです。他の人の日記とのつき合い方を見ることができるところが、このワークショップのおもしろいところだと思います。日記にはどうしたってその人らしさがあらわれます。私たちは同じ言葉を使って書きますが、書かれたものは本当に人それぞれちがいがあります。
日記に決まりごとはなくて、何を書いてもいいです。何を書いても別に誰からも咎められません。また、毎日書き続けないといけないものでもありません。書きたいときに書けばいいし、しばらく書いていなくても、また書きたくなったときに書き始めればいいと思います。
三ヶ月間、誰かと一緒に日記をつけることによって、自分と他人との関係や、自分と社会との関係などについても考えることになるかもしれません。これまでのワークショップの参加者からは「誰かが自分の日記を読んでくれていることが書くことの支えになった」「他人の日記が書かれていくのを目の当たりにすることで、日記を書くことについても、また自分の日々の生活を営んでいくことについても、励まされた」という声を聞きました。
私はファシリテーターという立場ですが、日記を書くことについて何か講義をしたりするわけではありません。三ヶ月間、日記をつけていくなかで感じたことや考えたことなどについて、みなさんと共に考え、お話したいと思っています。
何か書くことに関心がある人、日記を書きたいと思っているけど続かない人、日記をすでに書き続けている人、他人の日記を読んでみたい人などなど、日記や書くことについていろんな関心をもった人たちに参加してもらえたらうれしいです。
【プロフィール】
金川晋吾(かながわ・しんご)
写真家。1981年京都府生まれ。2016年『father』(青幻舎)、2021年『犬たちの状態』(太田靖久との共著、フィルムアート社)、2023年『長い間』(ナナルイ)、『いなくなっていない父』(晶文社)、『集合、解散!』(植本一子、滝口悠生との共著)刊行。近年の主な展覧会、「六本木クロッシング2022展:往来オーライ!」森美術館。
1月25日から2月11日まで目黒の「ふげん社」で、自身の共同生活を主題にした作品「ハイムシナジー」の展覧会を開催する。
https://fugensha.jp/events/240125kanagawa_ryu/