

著者: 規則正しいォーン
2022年4月3日から、2022年12月31日までの日記。
『二〇二二年十月十一日 (火)
9時起床。朝はトーストかシリアルというのが定番になってきた。 シリアルをとりあえずかきこむ。栄養バランスの課題については宿題とする。同居人は冷凍のうどんを食べていることが多い。
コーヒーを淹れてしばらくぼーっとする。今日は、自分の小説に掲載したい画像について、作者に許可取りメールを送る。とりあえず、自分の小説の該当部分を Deep L に流し込んでみる。あれ、意外とちゃんと翻訳されている。手直しは必要だったが、なんとなく意味は伝わるレベルには訳せた。文体がどうなのかとか、冠詞など細かい点は合っているか分からないところもかなりあるが、全体的にはなんとかなっている。もう今からメールの文面を全部作ってしまうか・・・と思い、ちまちま英作文する。
"I would like to ask you about permission to use images from your site.
I am going to publish an amateur fanzine in November.
I contacted you because I really would like to use your images in a novel that I am going to print in the fanzine.
(Of course, the source will be noted.) "
そして、あらすじと、どういうシーンで画像を使いたいか、なぜ画像をどうしても使いたいのかをとにかく熱弁する。全部で940words。小論文?
"Please allow me to explain what the novel is about and why I really want to use this image.
The setting is Cold War-era Australia. One day, the emu mutates and starts running into the sky."
ではないが??? 冷戦時のオーストラリア、書いてみたら意外と要素が薄くなってしまった。ひとえに私の知識不足。
何度も上から確認して、サイトのコンタクトフォームからメールを送信する。ギャー。』
(p.167-168より抜粋)