
著者:針山
屋根裏の天窓から見える空は、毎日同じ。
ゆるやかな変化しかない。
長女の小学校卒業、次女は相変わらずマイペース。
2022年9月から2023年3月までの、
いつもの穏やかな日々の記録です。
針山さんの5冊目の日記本。
『一月十二日 木
やたら眠たい日。ぼんやりの合間に仕事。
晩御飯はテリヤキチキンを作る。
リングフィットをして、さやかさんと自重の運動には限界があるよねという話をする。やはり自重で運動すると回数を重ねるしかなく、時間が必要になっていく。その点ジムはウエイトで負荷を上げるので、効率的だよと。圧倒的ジム派のさやかさん。
サウナに行く。体調がいいと、とても効率よく温まることができる。寒い外気浴もへっちゃら。夜空を見上げてダラーンとする。あまり余計なことも考えない。ポカーンと抜けてよい感じ。
あじさいくんから「日記を書きたいんだけど」という相談をされる。日記の話をツラツラとしてて、日記は何を書くかではなく、何を書かないかにその人の人間性が出るよねって話になる。残したいこと、残したくないこと、残さなくていいこと。』