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しらい弁当日記 2021年8月〜2022年3月

1,000円

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※増刷分は表紙の仕様が変更されています。 著者:しらい弁当 日記屋月日のワークショップ「日記をつける三ヶ月」にご参加いただいたしらい弁当さんの、2021年8月8日(日)から2022年3月31日(木)までの日記。 『2月24日(木) こんにゃくと鶏のおかか煮、卵焼き、ポテサラ、しその実、紅みょうがのせご飯とバナナでお弁当。後輩、途中で体調不良になり、帰ったと。こちらとしては、いない穴を埋めるしかない。忙しい時期なだけに、電話対応やら申し込みやらでてんやわんや。慣れてない2人でバタバタやるから、もたついて仕方がない。 電話では北関東訛りのおじさんに叱られる。あんたの会社はどーなってるんだ!と。母の水戸訛りで育ってるので話してる内容はかろうじてわかるけど、ギリギリだな。北関東訛りは怒っててもいい人なんじゃないかと感じてしまう。 忙しくて、余裕がなくて、慌ただしい1日。やる仕事がまるではかどらない。それにまた小さく苛立つ。いらだっても仕方ないんだけど。 21時半まで残業して諦める。もう明日にしよう。 忙しくても、慌ただしくてもいつもご機嫌にできる人はすごいなあ。 営業職が長い夫から学んだことは「忙しい?って聞かれたら、暇ですよー!って答える。忙しい人に仕事は頼みづらいでしょ?」との教えを守りたい。今日は余裕がなさすぎて、話しかけるなオーラが出ていたと思う。』(p.134)

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